岐阜市重要文化財(平成27年4月7日指定)
明朝様式と和様が融合した江戸時代後期の建物です。大仏の構造上、大仏を造立する段階から風雨を凌ぐ覆屋が不可欠であることから、大仏造立と並行して大仏殿の造営が進められたと考えられます。
大仏殿の中心部には、高さ13mを超える大仏を収めるために、大きな空間が形成されています。また、大仏の周囲を巡ることが出来る回廊など、他の大仏殿には無い特殊な形態が見られます。(回廊は通常使用できません。)
構造 木造三層
規模 梁間19.16m × 桁行19.18m × 高さ23.60m